第１回　焙煎＆抽出とゴール設定（3時間）
　焙煎と抽出の一人一人のゴールを一緒に設定して、そのためにするべきことをタスクにまで落とし込んでいきます。初回で、皆さんのイメージに沿った珈琲を一人ごとに、向井のほうで、焙煎＆抽出の実演を行い、第三回目でご自身の焙煎＆抽出と比べていただき、成長度合いを測る指標を作ります。

　実技内容：ゴール設定ワークショップ、各人用の向井の焙煎デモンストレーション

第２回　焙煎技巧（3時間）
　焙煎時の各フェイズをさらに細かく分割して、どのような現象が起こっているのか、またその状況に焙煎士としてどのように対応すればいいのかをお話しします。
その後、実際に焙煎を行っていただきゴールに近づくための方向性を発表していただきます。

　実技内容：焙煎2回、抽出適宜、ゴールとの差異を発表

第３回　抽出技巧（3時間）
　抽出時のポイントを見直しながら、今回のゴールに向けた抽出の仕方、エッセンスを抜き出していきます。ゴールの味を明確にイメージしないと実現しにくいため、お手持ちの抽出器具などをご持参ください。

　実技内容：焙煎2回、抽出1回以上、ゴールとの差異を発表

第４回　第一段階検定（3時間）
　ゴールに向けた第一段階の検定を行います。マスター講座の修了検定のように、焙煎から抽出までを一貫して行っていただき、効果計測を行います。ゴールの実現性、どこまでできているかを点数で示させていただき、一人ひとりアドバイスします。

　実技内容：焙煎＆抽出第一段階検定、個別総括アドバイス

第５回　ゴール補正と焙煎アドバイス（3時間）
　第4回の結果を受けて、今後のゴールの補正、修正や、焙煎のアドバイスを主に行います。個別指導の形になりますので、テキストはありません。

　実技内容：焙煎2回、個別焙煎アドバイス

第６回　抽出アドバイスと使用銘柄のアドバイス（3時間）
　抽出の個別アドバイスと、今後の使用する生豆銘柄について、継続性や代替性など含めてお話をさせていただきます。仕入れについてもこの時点で必要でしたらおつなぎします。抽出については、各人が望む味の提供カップなどの選定もこの時点で決めていきます。　

　実技内容：焙煎2回、個別抽出アドバイス、銘柄＆使用カップアドバイス

第７回　第二段階検定（修了検定）と修了式（3時間）
　ゴールに向けた第二段階の検定を行います。可能であれば、抽出器具やカップなどもご自身でご用意いただき、完成形を発表していただきます。向井より、個別評価とアドバイス、総括をお話しさせていただき、その後、修了式（修了証授与）を行います。

実技内容：焙煎＆抽出第二段階検定、修了式

　※講座内容は、参加者の希望により変更になることがあります。
　※すべての焙煎、抽出にアドバイスを求めていただいてオッケーです。
　※各回の間を広くとっておりますので、自主練習などを入れて、実践を進めてください。
　※質問はLINEによりいつでもお受けいたします。